梅雨は、1年で最も気象ストレスを受けやすい時期 (¯―¯٥)


梅雨は、1年で最も気象ストレスを受けやすい時期
梅雨は、1年で最も気象ストレスを受けやすい時期( ≧Д≦)

ジメジメした気候で雨の降る日も多くなるこの季節、何となく気分も体も重だるい感じになりますよね。

梅雨は、気圧が低く湿度が高い状態が続き、雨の日が多いために日照時間も少なくなり、日によっては寒暖差も大きくなる、1年で最も気象ストレスを受けやすい時期でもあります。

もともと周りを海に囲まれ湿気が入りやすい日本では、この時期さらに湿度が高い環境になると、人の体は水分が蒸発しにくくなり、汗や尿での充分な排出ができずに余分な水分や老廃物が溜まりやすくなって、「むくみ」という症状が起こりやすくなります。

むくみは、体内の水分調整がうまくいかないことにより、年中起こりうる症状なのですが、この時期は特に多いんです。


むくみの原因と予防、対策

以前から持病を患っていたり、腎機能、心機能、肝機能、甲状腺等に不安のある方のむくみは、すぐに病院の受診が必要ですが、それ以外のほとんどのむくみは、高い湿度や強い湿気による外因にプラスした日頃の生活習慣によるものが主な原因だと考えられます。

例えば、コンビニ食ばかりで塩分摂取が過多になり体が血中濃度を薄めようと水分をため込んだり、お酒の飲み過ぎで血液中のアルコール濃度が上がり血管が拡張して水分があふれ出たり、デスクワーク等でずっと同じ姿勢が続き血流とともに水の巡りが悪くなったりすることで、むくみは断続的にその姿を現します。

これらの予防や対策としては、普段から塩分やアルコールの取り過ぎを意識的に控えるのはもちろんのこと、マッサージやストレッチなどの適度な運動や、入浴を習慣づけて血流を促進し、クーラーなどで体を冷やし過ぎないように心掛けていくことが大切です。


また、この梅雨に特に発生しやすい湿気のことを、漢方の言葉では「湿邪」呼んでいて、この湿邪は、むくみ以外にも様々な不調を引き起こします。

こうした湿邪に最も侵されやすい臓器は、胃や消化器系などで、食物を消化して栄養を巡らせる臓器が弱ることで、重だるい疲労感など全身の症状が徐々に出始めてきます。そして更に湿邪は下痢、関節痛、頭痛、水虫などの様々な部位のトラブルの原因となっていきます。


人間の体は汗をかくことで体温の調節をしていますが、湿度が高くなってくると汗が皮膚の表面から蒸発出来なくなり、体内の熱が上手く発散出来なくなります。雨が多いことによる湿度の上昇で、この状態が続いてしまうと、体の水分代謝が滞ってしまい、この時期体が「重だるい…」と感じることが多いことが考えられます。
また、人間の体の60%は水分で出来ており、この水分が血液として回収されにくい心臓から遠い場所、手足や顔はむくみを感じやすい部分になります。

体に溜まってしまった余分な水分や湿気によるむくみの緩和に、カリウムというミネラルがあります。
体には、塩分濃度を一定に保とうとする働きが有りますが、食事からの塩分が多いと体の塩分の濃度を薄めるために水分を溜めこもうとするので、むくみやすくなってしまいます。カリウムは余分なナトリウム(塩分)の排出を促す作用が有るので、塩分摂取過剰が原因の場合、むくみ予防に効果が期待できます。

カリウムはきゅうり、とうもろこし、アボカド、なす、枝豆、トマト、ズッキーニなど夏野菜に多く含まれますが、水分も多いので、体を冷やすことにならないように、血行を促進して体を温める食材の生姜、山椒、にんにく、ネギ、と一緒に摂ることがおすすめです。

岡山市中区のリラクゼーションサロン Reset

Relaxation Salon Reset ココロも身体も整える 隠れ家のようなプライベートサロンです! 気軽に安心して… リラックスしてお過ごしいただけます アラフィフのボディセラピストによる オールハンドの施術で、心地よい時間をお過ごしください。 岡山市中区藤崎564-3 ご予約は… 電話 070-1876-3498 LINE公式アカウント @514bfewu