スマホ巻き肩╮(╯_╰)╭
スマホ姿勢とは、スマホの小さい文字を読もうとのぞき込むため、うつむいて首が前に出る姿勢をいいます。スマホ首と呼ばれることもあります。小さいスマホを両手で持つと、どうしても前かがみになり、上半身が縮こまってしまうのを感じている人はいませんか。そのまま鏡を見れば、猫背になり首を前に出してスマホをのぞき込んでいる自分の姿が映ることでしょう。それが、スマホ姿勢です。
巻き肩とは、肩が前方に出て、体の内側に巻いている状態のことです。巻き肩の人の姿勢には、以下のような特徴があります。
・立ち姿を横から鏡で見たとき、肩が耳より前に出ている
・顎が前に出ている
・猫背である
・仰向けに寝た状態で肩が敷き布団につかない
スマホ姿勢を続けると、腕を内側にとじた姿勢が続くことになります。すると胸の筋肉が縮こまっていき、肩が内側に丸まっていきます。こうして「スマホ巻き肩」が生まれるのです。また、肩が内側に巻かれ、胸の筋肉の萎縮が続くと、胸の反対側にある肩甲骨周りの筋肉が引っ張られ、背中が丸まっていきます。すると猫背になり、歪んだ骨格とのバランスをとるために、あごが前に出てきてしまうことになります。
スマホ巻き肩が引き起こすこと
スマホ巻き肩は、次のような体調不良の原因になります。
・肩こり
・首こり
・代謝が落ちる
・疲れやすくなる
・自律神経失調症(不眠、動悸、めまいなど)
・胸が垂れやすくなる
・肘や腕が痛くなる
・目の疲れ
巻き肩になると筋肉の収縮により肩や首が凝ってくる、スマホを見続けていると目が疲れるというのは、誰でもイメージできるでしょう
盲点なのは、胸の筋肉が萎縮することによる不調です。呼吸が浅くなってしまうので、代謝の低下や疲れやすさを引きおこし、自律神経失調症などの原因となることもあります。また、机に肘をつきながらスマホを見る姿勢を続けていると、腕に体重がかかるため、肘や腕の痛みにつながります。
スマホは目の高さ
使用時間を短く
正しい姿勢
凝りをほぐす
①頭部が前に出る(頭部前方偏位) ②胸の筋肉の緊張
③猫背
④ぽっこりお腹(お腹が前に突き出るため)
⑤垂れ尻(骨盤後傾による筋肉の不活用のため)
⑥前ももパンパン(後ろに倒れそうなカラダを前にキープしようとするため)
⑦後ろももダレダレ(前ももが張ることの反作用で後ろももの筋肉がダレる)
また腕はちょうどマウスを持つように手の甲が前を向いてしまっています。
姿勢を良くして、若々しく健康に!!
RESETでは、簡単なストレッチもご提案しています。
何処をストレッチしたらいいのか…わからないですよね?
ご相談下さい(人*´∀`)。*゚+
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